熱気球とは「熱い空気は冷たい空気よりも軽い」という原理を浮力に利用した乗りもの。球皮(エンベロープ)と呼ばれる大きな風船の中の空気を加熱すると浮力を得て、空の旅へと出発できます。
熱気球体験で一般的なのは「係留フライト」です。熱気球をロープで地上とつなげ、一定以上(30mほど)上昇しないようにすることで簡易的な熱気球体験ができます。一方、本格的な飛行を楽しめるのは「フリーフライト」。ガイドが操縦する気球に乗り込み、気象条件がそろえば高度600~1,000mほどまで上昇し空の上を移動できます。
常に風下へと風に流されながら移動する気球の中は、風と同速度のため、常に無風・無音状態。これは熱気球でしか味わえない独特の不思議な感覚です。また、 はるか彼方の地平線まで360度の大パノラマが広がり、静寂の上空から眺める景色は圧巻の一言!風まかせでふわふわと飛ぶ、フリーフライトならではの空の旅を堪能しましょう。
フリーフライトの場合、安全に着陸できる広くてたくさんの着陸地が必要となります。その着陸地として河川敷や空地のほか、使われていない田畑を使うこともしばしば。そのため熱気球を楽しめるシーズンは、農地の使用時期を外した秋~春がメインのところが多いようです。さらに、燃費の点からも球皮の内外の温度差が出やすい寒い冬は最適となります。とはいえ体験できる時期はエリアによっても異なり、夏でも着陸地を確保できる場所では開催しているところもあります。 熱気球フリーフライトのツアーを開催しているスポットは以下の通りです。
【北海道の熱気球スポット】
広大な土地を有する北海道はフリーフライトを楽しむのにぴったり。北海道では、全国屈指の大畑作地帯として知られる十勝エリアの鹿追町や、流氷に埋め尽くされたオホーツク海を一望できる知床、どこまでも広がる雪原に野生動物の息づかいを感じられる富良野という3エリアでツアーを開催。十勝では、夏〜冬と長期間にわたって楽しめます。知床と富良野では、フィールド一面が雪に覆われる冬季のみ体験可能です。
熱気球体験というと、熱気球をロープで地上とつなげ、一定以上(30mほど)上昇しないようにする「係留フライト」と呼ばれる簡易体験が一般的ですが、《そとあそび》では、本格的な飛行が楽しめる日本でも数少ない「熱気球フリーフライト」体験が楽しめるサービスのみを紹介します。
「熱気球フリーフライト」では、ガイドが操縦する気球に乗り、気象条件がそろえば高度600〜1,000mほどまで上昇し移動します。
常に風下へと風に流されながら移動する気球の中は、風と同速度の為、常に無風・無音状態になります。
これは熱気球でしか味わえない独特の不思議な感覚です。
はるか彼方の地平線まで360度の大パノラマ、静寂の上空からながめる景色はまさに圧巻です。
北海道 | レジャーガイド遊び屋 8口コミ 4.8点 サービス期間外 |
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北海道 | ほっとえあ 6口コミ 5.0点 サービス期間外 |
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北海道 | 富良野ネイチャークラブ 3口コミ 5.0点 サービス期間外 |
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北海道 | 知床ツーリスト サービス期間外 |
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熱気球のピックアップサービスをご紹介!
知床ツーリスト
ガイド一押しコース
ガイド一押しコース
熱気球ツアーを体験されたお客様からの口コミです
集合時間:7:00
20代・女性 |あ。
5
感動の景色!
フリーフライト (フライト時間 30分コース)
集合時間:7:00
40代・男性 |らんど
5
最高の体験!
フリーフライト (フライト時間 30分コース)
集合時間:7:00
40代・男性 |かくさん
5
体験して良かった!
フリーフライト (フライト時間 20分コース)
集合時間:8:00
40代・男性 |みなと
5
景色最高でした
熱気球フリーフライト
熱気球体験ツアー
「SOTOASOBI(そとあそび)」で紹介している熱気球のツアーは、風まかせに空を浮遊し、本格的な飛行を楽しめるフリーフライトのみ。風が弱まる早朝を狙ってツアーはスタートします。熱気球に乗り込む前に、安全に楽しむためのルールについてレクチャーがあるので、しっかり話を聞いておきましょう。 ツアー直前にも気象状況を確認し、安全性の高いフィールドでツアーを開催。熱気球を操縦するのに必要な資格や専門スキルを持ったガイドがツアーに同行するので、参加当日は体調を万全に、動きやすい服装または冬の場合は防寒対策をして乗り込むだけでOKです。風や大気の流れを読みながら、安全第一でツアーを進めていくので、参加者は安心して空の旅を楽しめます。 ふわっと気球が空に舞い上がり、いよいよ離陸!ゆっくりと高度を上げていき、地上の景色がどんどん小さくなっていきます。風の状況に合わせながら高度100~1,000mエリアで優雅なフライトを楽しみましょう。ガイドの正確な高度コントロールによって、地面や川面スレスレを飛行したり、並び立つ木々をかすめて飛行したり。ときには飛行中の気球から木々にふれる珍しい体験ができたりも。20~30分のフライトで360度広がる壮大な景色を存分に楽しんだら、着陸地点をめがけてガイドが絶妙なコントロールで少しずつ高度を下げていき着陸します。 中には、スタッフと一緒に気球の準備から片付けまで体験できるツアーもあります。気球の構造を学べて、みんなでワイワイと作業をしながら一体感を味わえるのも楽しいものです。 【離陸】 球皮(エンベロープ)内の空気を暖めて、気球が起き上がったところで、参加者はバスケットに乗り込みます。浮力を高めるバーナーの轟音とともに、ふわっ、と空へ舞い上がります。少しずつ上昇していくにつれて、地面がどんどん遠くなり、非日常体験となる空中散歩に胸が高鳴ります。 【フライト】 約20~30m上空へ浮上する係留フライトと比べ、フリーフライトの魅力は圧倒的な高度感!気象条件によっては高度を1,000m程度まで上げられることも。あっちにいったり、こっちにいったりと、無風・無音状態で気球ならではの不思議な世界を体感できます。北海道ならではのスケールの大きな絶景を望めるだけでなく、冬には真っ白な銀世界が目の前に。さらに運が良ければ、上空でキラキラと輝くダイヤモンドダストを見られるかもしれません。 【着陸】 ガイドが着陸のポイントを定めながら、高度を下げていくにつれて、地上に見えているものが大きくなっていくという不思議な感覚を楽しめます。熱気球の着陸は飛行機とは違い、振動や音もなく、ふわりとした独特なもの。冬は雪がクッションとなって、夏より着地の衝撃は少なめです。 【必要な装備/あると便利な装備】 熱気球を体験するには、動きやすい服装と歩きやすい運動靴を用意するだけでOK。冬季開催のツアーの場合は、スキーウエアなどの暖かい服装や手袋、スノーブーツ(長靴)が必要になります。防寒用装備はレンタルできるツアー会社もあるので、事前に確認しておきましょう。参加費14,250~25,000円で特別な空の旅を満喫!
熱気球体験ツアーの所要時間は約2~3時間で、フライト時間は20〜30分ほど。14,250~25,000円の参加料金で参加できます。すべてのツアーが小学生から参加OKで、子供料金の設定があるところは10,000円前後と割安な場合も。親子で体験したい人は、子供料金もあわせてチェックしておくとよいでしょう。 参加料金に保険料や防寒用のアウターウエア・長靴のレンタル代を含むか否かは、ツアー会社によってさまざまな。暖かい服装さえしていれば普段着でOK、手ぶらで参加できるのも魅力の1つです。有料レンタル品が充実しているツアーもあるので、持ち物とあわせて事前に確認しておきましょう。また、冬季開催のツアーでは、宿泊先か最寄り駅への無料送迎をしてくれるところも。観光客や雪道の運転に不安がある人にとってはうれしいサービスといえます。アウトドア会社からの新着情報です
レジャーガイド遊び屋
フリーフライトを楽しむなら3月の今がラストチャンス!夏場は体験することができない冬季限定メニューです。 3月はまだまだ予約が空いていますので、ぜひ申し込んでみて
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上記アクティビティに関するSOTOASOBI LIFE(そとあそび ライフ)掲載のお役立ち&おでかけ情報をご紹介します。
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