沖縄 慶良間諸島のアクティビティ特集慶良間へのアクセス
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慶良間諸島へのアクセスには主に船を使います。まずはモノレールやタクシー、バスなどで泊港(とまりん)まで向かいましょう。
泊港からはフェリーや高速船、もしくはツアー業者の船に乗船して慶良間諸島へ向かいます。
いずれの方法にしても事前に予約するのがベター。
慶良間諸島の島々を行き来するには、同じくフェリーや高速船を使うか、村内航路「みつしま」を利用します。

慶良間諸島までの行き方は?

まずは泊港(とまりん)まで行こう!

慶良間諸島に行くには、まず那覇の泊港にある旅客ターミナルビル「とまりん」へ向かいます。
とまりんからは慶良間諸島をはじめとする沖縄の離島へのフェリーや高速船が出ています。

とまりんまでのアクセス方法は3パターン!

ROUTE

ゆいレール + 徒歩
ゆいレール + 徒歩

沖縄本島を走るモノレール「ゆいレール」なら最寄り駅「美栄橋(みえばし)駅」まで約14分で到着します。安くて早い方法ですが、駅からとまりんまで10分ほど歩かなくてはならず、荷物が多い方や小さなお子様、シニア世代の方など、美栄橋駅からタクシーを使うことも考えておきましょう。

ROUTE

タクシー
タクシー

乗り場を探したり道に迷いたくない!という方にはタクシーがおすすめ。空港の近距離タクシー乗り場から乗車します。所要時間は約20分で、料金の目安はおおよそ1,500~2,000円。ただし、道路が混雑している可能性もあるので時間に余裕を持って出発しましょう。

ROUTE

路線バス
路線バス

最もリーズナブルなのが路線バス。那覇空港のバスのりば③から99番・天久新都心線のバスに乗車しましょう。約30分、運賃220円で最寄のバス停「泊高橋バス停」に到着します。バス停からとまりんまでは徒歩で7~8分ほど。バスに揺られ、のんびり那覇の街を眺めながら観光気分を味わうにはもってこいです。

アクセスルート図

慶良間諸島への行き方泊港(とまりん)からの行き方は2パターン

泊港から慶良間諸島に行く方法としては主に下記の2パターンがあります。

ROOT

フェリー/高速船で行く方法

とまりんにはフェリー・高速船ともに2種類の便が就航しています。渡嘉敷島へは「フェリーとかしき」または「マリンライナーとかしき」、座間味島・阿嘉島へは「フェリーざまみ」または「クィーンざまみ」を利用しましょう。

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ツアー業者の船で行く方法

本島発のツアーに参加した場合、ツアー業者の小型船で慶良間諸島へ行くことができます。ただし、ツアー業者によって出発港が異なります。
それでは次にこの2パターンのアクセス方法の詳細を見ていきましょう。

  1. フェリーで行く方法

    フェリーで行く方法

    泊港からフェリーまたは高速船を利用する場合、チケットを自分で予約し購入しなくてはなりません。チケットの予約は乗船の2ヶ月前から開始され、往路とともに復路の予約も可能です。予約をしなくても購入はできますが、夏休み期間や連休など混み合う時期は予約開始後すぐに満席になってしまうこともあります。特に高速船は本島から日帰りで渡る方の利用が多く席数が少ないため、予約が取りにくい傾向にあります。慶良間諸島へ行くことを決めたら、まず最初に船の予約をしましょう。渡嘉敷行きのチケット代金は当日売場にて現金支払いのみ、座間味行きのチケット代金は現金に加えクレジットカードでの支払いも可能です。

    予約をしたらその後は乗船当日に乗船券売場にてチケット代金を支払い発券してもらいます。当日チケットを発券できるのは、とまりんビル内にある乗船券売り場と、泊港北岸にある乗船券売場の2ヶ所。ただし、フェリーのチケットはとまりんビル内の乗船券売場でしか発券できません。

フェリー/高速船のチケット予約・お問い合わせはこちら

フェリーとかしき/マリンライナーとかしき

渡嘉敷村(那覇連絡所)
http://www.vill.tokashiki.okinawa.jp/

フェリーざまみ/クィーンざまみ

座間味村(那覇出張所)
http://www.vill.zamami.okinawa.jp/

  1. ツアー業者の船で行く方法

    ツアー業者の船に乗っていく場合、各ツアー会社で予約をすれば、船をこちらで手配しなくてもツアー業者が慶良間諸島へ連れて行ってくれます。

    この場合、別途船を手配する手間が省けるのはもちろん、那覇市内のホテルに宿泊している場合は宿泊先のホテルまで送迎してくれるツアー業者が多いのです!場所によっては送迎不可となるため確認が必要ですが、泊港までアクセスする労力も減り一石二鳥。そういったサービスもツアー代金に含まれるので、それぞれ別々に支払うよりもお得感があります。

    また、ナガンヌ島、クエフ島といった定期便が就航していない島でもツアーに参加すれば上陸することもできます。船での移動中はツアーに関する説明を受けたり必要な準備を整えたりと、時間を効率良く使えるのもポイント。短時間でも慶良間諸島を満喫したい方におすすめです。

    デメリットとしては、ツアー業者の船は小さく揺れやすいので船酔いが心配という点。またツアー中の自由時間がないので、島での観光をゆっくり楽しみたい方は自分でフェリーや高速船を手配しましょう。

    ツアー業者の船で行く方法

慶良間諸島間の移動方法

慶良間諸島で人が住んでいるのは5つの島のみ。その中でも人口の多い渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島の3島間でのルートがよく利用されます。最も利用頻度が高いのが座間味島〜阿嘉島ルートで、フェリー・高速船・ボートが毎日運航しています。

座間味島~阿嘉島

フェリーざまみ
所要時間15 片道200

クィーンざまみ
所要時間10 片道300

村内航路みつしま
所要時間15 片道150

渡嘉敷島~座間味島

村内航路みつしまの「ケラマ航路」
所要時間35 片道700

渡嘉敷島~座間味島

村内航路みつしまの「ケラマ航路」
所要時間20 片道700

※ケラマ航路は事前予約制(1日2便・定員12名)のため、前日17時までに予約が必要です。
※ケラマ航路の渡嘉敷島の発着場所は、渡嘉敷港ではなく阿波連港です。
※座間味から渡嘉敷へ入村した場合は、渡嘉敷村環境協力税100円が徴収されます。渡嘉敷側から座間味への入村の際は環境協力税はかかりません。
※上記料金は2016年12月27日現在のものです。